RC住宅の強み SALE INFORMATION

マグニチュード9.0、15mを超える大津波。荒涼とした地に残ったのは当社の施工した鉄筋コンクリート住宅でした。

地球的要求にも応えることができる、エコロジーな工法です。

荒涼とした被災エリアに残ったコンクリート住宅。

2011年3月11日に東日本を襲ったマグニチュード9.0の大地震。そして直後に襲った大津波。太平洋側の地域に、未曾有の大きな被害をもたらしました。
気仙沼港の先端、大島汽船のフェリー乗り場のある地区。震災後の荒涼としたエリアに残った一棟のコンクリート住宅。当社が施工した2階建て屋上・ペントハウス付きの一般住宅です。

一、二階の開口部のほとんどはガラスが抜け落ちて、玄関ドアもありません。工事工程でいうところのスケルトンという状態です。壁面には、3階部の中間にラインのような汚れが付いています。そこまで海水に浸かっていたのでしょうか。ただ、下から内部を見上げると、3階天井も剥がれている部分があるようなので、瞬間的にはもっと水位があったのかもしれません。

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3階ペントハウス部のサッシガラスは残っています。2階部もフィックスのサッシは壊れずに無事でした。 内部の間仕切りは無くなっていますが内側の断熱材は大きな損傷もみられません。壁面には、さまざまな漂流物が衝突したような傷も多数見受けられますが、傾斜角度測定器をあててみた結果、躯体の傾きは無いようです。

建物の三方にあった外構の塀は、倒れたり欠けたりしていています。鉄筋コンクリート製といえども、やはり箱型に形成されていなければ、強度的には若干不足だったのかもしれません。 あちらこちらに引っ掻き傷のようなものが付いています。それでも、コンクリートから鉄筋が露出していたり、壁面が打ち破られていたりという部分は見受けられません。壁式コンクリート構造が、衝突力にも強いという事がうかがえます。

災害に備える本質のひとつ、それは耐久性のある住まいの選択。

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他に、海岸から200m。小さな川のほとりにも当社施工の2階建て屋上付き住宅がありました。この住宅も、開口サッシや、屋上の手すりなど、躯体以外の部材の部分は失われていますが、構造体としての大きな損壊は見られません。壁面には漂流物によって付いたのか、無数の傷が見られることから、大きな衝撃が加わったことが推測されます。

建物の周囲の地面はコンクリートを敷き、建物と一体化させたような施工をしていますが、一部、下の土が削り取られ、浮いたような状態になっていました。ただ、基礎にまでは影響を与えていません。

ここは、とても傷ましく哀しい災害に見舞われた地ではありますが、この建物だけは、まるで何事も無かったような、凛とした姿に見えます。

大津波により、この地域のほとんどの住宅が基礎だけを残して壊滅してしまったなかで、大きな破損も無く、躯体がそのまま残っているコンクリート住宅。この耐久性の差は、客感的事実としてこの場所に示し残されています。

もちろん、このような想定を遥かに越えた大津波の場合は、残念ながら建物が残ることと人命を守ることが、必ずしもイコールではなかったかもしれません。 しかし、耐久性のある住まいを選ぶというのは、災害に備えるという意味で、もっとも本質的に考えなければならないことであるのは事実です。

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